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マナーモードでもアラームは鳴るのか

iPhone標準のアラームはマナーモードでも集中モードでも鳴ります。鳴らないのはサードパーティのアラームアプリのほう。その理由と、iOS 26のAlarmKitで何が変わったかを解説します。

マナーモードのスイッチの前で腕を組むRislyのサン・ニンジャ

鳴ります。iPhone標準の「時計」アプリのアラームは、マナーモードでも、集中モードでも、おやすみモードでも鳴る。これはバグではなく仕様で、Appleがサポート文書にはっきり書いています。着信音は消えても、アラームは消えません。

それでもこのページに来たということは、おそらく困っているのは標準の時計アプリではないはずです。App Storeから入れた目覚ましアプリが、朝、鳴らなかった。ここから先は事情がまったく違います。

なぜ「アラームアプリ」だけが鳴らないのか

iOS 25までのiPhoneには、サードパーティ製の「アラーム」という概念が存在しませんでした。App Storeにあった目覚ましアプリは全部、ローカル通知とバックグラウンド再生を組み合わせた代用品です。そしてOSには、それを黙らせる権利がありました。

  • 集中モードが通知を抑制すれば、通知に依存したアラームは音を出せません。
  • 前夜にアプリスイッチャーからスワイプして終了させていたら、そもそも起動していないので鳴りません。
  • バックグラウンドで音を鳴らし続けるアプリを、iOSはバッテリーのために止めることがあります。

だからおこしてME(Alarmy)のサポート記事は、いまでもユーザーに「マナーモードを解除してください」「おやすみモードをオフにしてください」と案内しています。開発が手を抜いているわけではありません。当時のiOSでは、それが唯一できる防御でした。

iPhone標準の「時計」Risly従来のアラームアプリ
マナーモード鳴る鳴る設定次第で鳴らないことがある
集中モード / おやすみモード鳴る鳴る通知が抑制されると鳴らない
前夜にアプリを強制終了関係なし鳴る鳴らない
スヌーズアラームごとにオフにできるそもそも存在しないたいてい付いている
土台になっている仕組みシステムAlarmKit(iOS 26)通知+バックグラウンド再生

うちが言わない主張と、言う主張

Rislyは「iPhoneと違ってマナーモードでも鳴ります」とは言いません。標準のアラームは最初から鳴るからです。 そう書いている広告を見たら、その会社はAppleのサポート文書を読んでいないか、読者が読まないと思っているかのどちらかです。

正しく、そして守れる言い方はこうです。「ほかのアラームアプリと違って」鳴る。 サードパーティのアラームが集中モードに殺されたり、強制終了で消えたりする問題は実在します。Rislyはそこを解決しました。それ以上でも以下でもありません。詳しくはアンチスヌーズの仕組みにまとめています。

音量が勝手に小さくなる、あの現象

「鳴ってはいたけど、蚊の鳴くような音だった」。これは別の原因です。iPhoneには画面注視認識機能(Attention Aware Features)という設定があり、TrueDepthカメラがあなたが画面を見ていると判断すると、アラームや通知の音量を自動で下げます。枕元でうっすら目を開けた瞬間、iPhoneは「起きたんですね」と判断して静かになる。皮肉な話です。

  1. 「設定」→「Face IDとパスコード」→「画面注視認識機能」をオフにする。
  2. 「設定」→「サウンドと触覚」で「着信音と通知音」の音量スライダーを上げ、「ボタンで変更」をオフにする。
  3. アラームの「サウンド」が「なし」になっていないか確認する(バイブレーションだけになります)。
  4. 寝る前にBluetoothイヤホンやカーオーディオに接続されたままになっていないか確認する。

症状別のもっと細かい潰し方はiPhoneのアラームが鳴らないときの直し方に分けて書きました。

この話が日本でだけ大量に検索される理由

StatCounterの2026年の集計では、日本のスマートフォンの68.75%がiPhoneです。これは世界最高の比率で、他のどの国とも比べものになりません。つまり「マナーモード アラーム 鳴る」で悩んでいる人の絶対数が、日本ではとにかく多い。電車の中でマナーモードにして、そのまま帰って寝る。日本の生活習慣そのものが、この検索を生んでいます。

Rislyが向かない人

iOS 26以降が必要で、Android版はありません。 そして設計思想として容赦がない。穏やかに、気持ちよく目を覚ましたい人には、光目覚まし時計やSleep Cycleのほうが確実に向いています。うちは、寝坊すると本気で困る人のためのアプリです。

iPhoneのアラームはマナーモードでも鳴りますか?

鳴ります。iPhone標準の「時計」アプリのアラームは、マナーモード(消音モード)でも通常の音量で鳴ります。Appleの仕様で、着信音や通知音とは別枠で扱われているためです。

集中モードやおやすみモードにしているとアラームは鳴らない?

鳴ります。集中モードとおやすみモードが止めるのは通知であって、標準の時計アプリのアラームは対象外です。ただしサードパーティのアラームアプリは通知に依存していることが多く、そちらは抑制される場合があります。

目覚ましアプリはマナーモードでも鳴りますか?

アプリによります。iOS 26のAlarmKitで作られたアプリ(Rislyなど)は標準アラームと同じ扱いなので鳴ります。それ以前の仕組みのアプリは、集中モードやアプリの強制終了で鳴らないことがあり、実際に多くのアプリのサポートページが「マナーモードを解除してください」と案内しています。

アラームは鳴ったのに音が小さかったのはなぜ?

「画面注視認識機能」が原因のことが多いです。iPhoneのカメラがあなたが画面を見ていると判断すると、アラームの音量を自動的に下げます。「設定」→「Face IDとパスコード」からオフにできます。

アプリを終了していてもアラームは鳴りますか?

Rislyは鳴ります。AlarmKitで予約されたアラームはシステム側が管理しているので、前の晩にアプリスイッチャーからスワイプして終了させていても、時間になれば鳴ります。従来型のアラームアプリはここで鳴りません。

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