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絶対起きれる目覚ましアプリはどれか

「絶対起きれる」に一番近いのはミッション型のアプリです。おこしてME、Sleep Meister、メザミー、標準の時計アプリ、Rislyを、負けている点も含めて正直に比較しました。

5台のiPhoneを並べて比べているRislyのサン・ニンジャ

「絶対起きれる」に一番近いのは、音を大きくするアプリではなく、止めさせないアプリです。爆音は慣れます。三日で慣れます。慣れないのは、ベッドから出て歩かないと止まらない、という物理的な条件のほうです。

この記事はRislyの開発チームが書いています。当然バイアスがあるので、下ではうちが負けている点をひとつずつ名指しで書きました。読み終わって「Rislyじゃないほうがいい」と思ったら、それが正解です。

まず、アプリを入れる前に確認すること

iPhone標準の「時計」アプリは、多くの記事が思っているより優秀です。マナーモードでも集中モードでも鳴りますし、アラームごとにスヌーズをオフにできます(アラームを編集して「スヌーズ」のスイッチを切るだけ)。これを試したことがない人は、まず無料でこれを試すべきです。

弱点も明白です。「停止」ボタンとあなたの間に何もない。スライドすれば静かになり、あなたは眠る。記録も残らない。それで足りる人は、この先を読む必要がありません。

おこしてME(Alarmy)— ミッション型の本家

日本のApp Storeでは「おこしてME」という名前で出ています(アラーミーではありません。それで検索すると任天堂のAlarmoが出てきます)。開発はソウルのDelight Roomで、2014年から出し続けていて、累計1億2,000万ダウンロード以上を公表しています。この数字は伊達ではありません。

ミッションの種類はRislyより明確に多い。写真、バーコード、計算、記憶カード、タイピング、シェイク、スクワット、QRコード。睡眠記録も、入眠用のサウンドも、二度寝を検知して再度鳴らす機能もある。Androidでも動く。10年ぶんの細かい作り込みがあって、新参のアプリが「うちのほうが機能が多い」と言うのは無理です。

では何が問題か。無料版には広告があり、有料版はサブスクで、価格が何度か変わっています。そして一番大きいのは、同社のサポート文書がユーザーに「マナーモードを解除してください」「おやすみモードをオフに」と案内していること。AlarmKit以前に作られたアプリの構造的な弱点で、朝いちばんに効いてくるのはここです。詳しくはおこしてMEの評判と、乗り換え先に書きました。

Sleep Meister — 気持ちよく起きたい人の定番

日本で長く使われている無料アプリです。加速度センサーで寝返りを拾い、設定した時刻までの間で眠りが浅くなったタイミングを狙って鳴らします。起こす力は弱い。というより、弱いことが設計思想です。 目的が「叩き起こす」ではなく「不快でない起床」なので、二度寝の常習犯を止める道具ではありません。

朝の不快感が問題で、遅刻はしていない人には、Sleep MeisterやSleep Cycleのほうが正しい買い物です。Rislyは何も解決しません。

メザミー — 起きないとお金がかかる

日本の個人開発アプリで、発想が完全に逆です。起きられなかったらペナルティとして課金される。人間の意志ではなく損失回避を使う設計で、これは笑い事ではなく、実際に効く人には劇的に効きます。

Rislyはお金を取り上げません。うちが賭けさせるのは連続記録(ストリーク)で、失うのはお金ではなく積み上げた日数です。どちらが効くかは人によります。 お金で殴られたほうが起きられるタイプだと自覚があるなら、正直、メザミーのほうが向いています。

Risly — スヌーズボタンが一つもない

設定の奥にも、長押しの先にも、スヌーズはありません。アラームが止まるのはミッションを終えたときだけです。登録した物体をカメラでスキャンする(コーヒーメーカー、洗面所の鏡)、連続する計算問題を解く、スマホを振る、フロントカメラが数える腕立て伏せをする。カメラのミッションはすべて端末内で処理され、映像は一切送信されません。

土台はiOS 26のAlarmKitなので、マナーモードでも集中モードでも、前夜にアプリを強制終了していても鳴ります。連続記録は7段階のサン・ニンジャの位を解放します。くだらなく聞こえますが、9日目にはもう手放せません。

負けている点。iOS 26以降が必須で、Android版はありません。 睡眠は記録しません。雨の音も鳴りません。ミッションの数はおこしてMEに負けています。3日間の無料体験のあとは年額のサブスクです。どれか一つでも許せないなら、上の4つのどれかを選んでください。

RislyおこしてMESleep Meisterメザミー標準の「時計」
対応OSiOS 26以降のみiOS / AndroidiOSiOS / AndroidiOS
スヌーズ存在しないオプションあり設計上不要オフにできる
止め方スキャン・計算・シェイク・腕立て写真・バーコード・計算ほか多数通常の停止起きないと課金停止ボタン
AlarmKit(iOS 26)対応非対応非対応非対応システム標準
睡眠記録なしありありなしヘルスケア連携
料金3日間無料、以降 年額広告付き無料 / サブスク無料ペナルティ課金無料
向いている人遅刻すると本気で困る人機能を全部欲しい人気持ちよく起きたい人金銭的な痛みが効く人まだスヌーズを切っていない人

そもそも、日本人はよく寝ていない

OECDが2021年に公表した集計では、日本の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟国中もっとも短い。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、成人に6時間以上の睡眠時間を目安として示しています。つまり多くの人にとって、朝起きられない一番の原因は意志の弱さではなく、単純に寝る時間が足りていないことです。

アラームアプリはここを解決しません。5時間睡眠のまま最強の目覚ましを入れても、あなたは5時間睡眠のまま起こされるだけです。アプリを買う前に、寝る時刻を30分早めるほうが効きます。 それをやってもなお二度寝するなら、そのときは道具の出番です。

絶対起きれる目覚ましアプリはありますか?

「絶対」を保証できるアプリはありません。ただし、止めるためにベッドから出て体を動かす必要があるミッション型のアプリ(Risly、おこしてMEなど)は、停止ボタンを押すだけのアプリより二度寝の確率を下げます。爆音にするより、止め方を難しくするほうが有効です。

無料でおすすめの目覚ましアプリは?

まずiPhone標準の「時計」アプリでスヌーズをオフにしてみてください。無料で、マナーモードでも鳴ります。それでも起きられない場合は、無料のSleep Meisterや、おこしてMEの無料版(広告あり)が選択肢になります。

おこしてMEとRislyはどちらがいいですか?

Androidを使っている、睡眠記録が欲しい、ミッションの種類を最大限に欲しいならおこしてME。iOS 26以降で、スヌーズを完全になくしたい、集中モードや強制終了でもアラームを確実に鳴らしたいならRislyです。

目覚ましアプリの音量は大きいほうがいいですか?

音量だけを上げても数日で慣れます。それに一人暮らしの集合住宅では、爆音は近所迷惑になります。音量より、止めるまでの手順を増やすほうが効果があります。

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